1962年に大阪府和泉市で創業の堀田カーペットは、ウィルトン織機でウールカーペットを作り続けています

選び方

WOOLTILEの柄選び

    DIYで床一面にカーペットを敷き詰められるWOOLTILE(ウールタイル)。
    どの色・柄にするかで空間の見え方が大きく変わるので、色柄を迷われるかたも多いと思います。
    柄の並べ方、組み合わせ方で様々な表現ができるのでシミュレーターも活用しながらご検討ください。

    今回の記事では柄選びのポイントをお伝えしたいと思います。
    WOOLTILEには無地(プレーン)と、ラインが入った柄(フレーム・ストレート・スラッシュ)があります。

    ・無地の場合(プレーン)
    無地はどんな空間にもとけ込みやすくコーディネートしやすいです。
    また色の並べ方を工夫することで、空間を色で区切ったりブロック状の柄を作ることもできます。
    いくつかイメージをご紹介します。

    無地のカーキとグレーで切り替えたカーペット

    カーキ、グレー(ともにプレーン)

    無地のアイボリー色のカーペットの写真

    アイボリー (プレーン)

    アイボリー・マスタード/無地のカーペット

    アイボリー、マスタード(ともにプレーン)

    WOOLTILEは50cm角のタイルカーペットなので、タイルの境界線がどうしても出てしまいます。
    写真でもわかるように、柄に比べて無地タイプの方が境界線は目立ちやすいです。

    なお、上記の写真はすべて商品裏面の矢印の方向を同じ向きにしています。

    カーペットには毛並みがあるため、並べる方向によって見え方が変わります。
    敷き詰めた際に1枚だけ矢印の方向が違うと、「色が違う?」と思うほどに見え方が変わります。
    製品の裏側には矢印で方向を記載しているため、基本的には同一方向で並べていくことをおすすめしています。

    境界線対策としてカーペット業界でよくとられる手法としては、
    矢印の方向を上方向(↑)と90度回転させた左方向(←)を交互に並べるという方法があります。
    これは毛並みが互い違いになるため、下記画像のように濃淡で市松模様のように見えます。
    一度ご自身で並べてみて、どういう置き方が良いか試してみてくださいね。

    柄の場合(フレーム・ストレート・スラッシュ)
    柄はどれもシンプルな幾何学模様のため、空間を引き締めてくれます。
    組み合わせや並べ方で様々な柄表現ができるのも魅力です。
    どれもフチにラインが入っているため、ラインに目がいき無地に比べて境界線は目立ちづらいです。
    写真でみるとこのようなイメージです。

    ダークブラウン(スラッシュ、フレーム)

    グレー(フレーム)

    ネイビー(フレーム)

    床一面に敷き込み、エリアごとに柄をわけるという工夫ができるのも
    タイルカーペットだからこそできるものですね。
    WOOLTILEはリノベーションやインテリアの模様替えなどで
    床材を悩まれている方にぜひおすすめしたい新しい床材です。
    WOOLTILE ECサイト

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