DICTIONARY
カーペットを敷きたいけど、どの商品を選べば良い?用途別の選び方
カーペットにしてみたいけど、どのようにカーペットを選び、どうやって購入すべきか、迷われるかたも多いと思います。
堀田カーペットのものを敷きたいと話してくださるお客様からも、具体的にどの商品を選べば良いか?といったご相談をよくいただきます。
ここでは、カーペットのある暮らしに興味をもってくださったかたに、少しでもわかりやすくカーペットを選んでいただけるように、情報発信をしていきたいと思います。
今回は住宅にカーペットを敷き込んでみたい、と思われているお客様を想定してそれぞれのカーペットの適性をお伝えしていきます。
まず、堀田カーペットには大きく3つのカーペットブランドがあります。
それぞれに特性が異なるので、用途やご予算、イメージにあわせて適切に選んでいただければと思います。
(1)住宅の床全面への敷き込み。施工を必要とする「woolfloring」
堀田カーペットの代表的な商品です。専門の職人が施工し、カーペットの内側にクッション材を入れるためふかふかな踏み心地になり、カーペットの良さが存分に味わえる商品です。
リノベーションを検討されている方や、新築住宅をご検討の方におすすめです。
ご検討の際には、まず初期段階で設計や工務店の方にご相談ください。
メリット
- 圧倒的な踏み心地の良さ
- 床に座る暮らし
- 空気環境の改善
- 調湿効果
デメリット
- 専門の職人による施工が必須(専門の方の工事ノウハウが必要)
おすすめ用途
- 新築やリノベーションなど、床材を一から考えられる環境に向いている
- 土足も対応しているので、プロユースも可能
既存の床の上に敷き込むことも可能ですが、ドア下が擦ってしまう場合などもあり、施工する際には慎重に検討が必要です。
(2)インテリアにあわせて部分づかいができるラグ「COURT」
COURTは様々なテクスチャや色を揃えたラグブランドです。woolflooringは部屋全体に敷き込むタイプのカーペットですが、COURTはいわゆる「ラグ」として、現状の床に置いて使用する商品です。
オンラインショップからご希望のサイズをご購入いただくか、特注サイズを希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
メリット
- 気軽にカーペットの暮らしが取り入れられる
- すぐ使える
- インテリアに彩りを加える
デメリット
- 敷き込みに比べるとクッション性が劣る
- 一部にしか敷けない
おすすめ用途
- いつでも導入できるインテリアの一つなので、新築はもちろん賃貸や模様替えにも良い
(この商品は敷き込みには対応していません)
(3)自分でDIYができ、敷き込みでもラグ使いもできる「WOOLTILE」
WOOLTILEは50cm角のタイルカーペットです。カッターナイフと定規があれば部屋のサイズにあわせてカットして敷き込めるので、部屋全体に敷き込む場合でも専門業者による施工は不要です。
ご自身で施工ができるため、woolfloringを敷き込むよりも安く施工することができます。原状回復が求められる賃貸住宅でも気軽に敷き込めるのがポイントです。
メリット
- 敷き込みでもラグとしても使える
- 自分で施工できる
- デザインもサイズも自由自在
- 汎用性が高い
デメリット
- タイル状なのでズレの可能性がある
- 土足・床暖不可
滑り止めがついていますが、多少ズレが発生しますので、市販の滑り止めテープなどと併用することをおすすめいたします。
おすすめ用途
- マンションなどの騒音対策
- 模様替え
- お子様の遊ぶスペースなど
以上、3つのブランドをご紹介いたしましたが、暮らし方や、柔らかさ、ウール素材の調質性能や、ホコリ対策、などカーペット本来の良さを感じていただけるのは、woolflooringです。
新築やリノベーションなど、床材を一から考えられる環境の場合は、woolflooringをおすすめいたします。