CARPETROOM PROJECT

DICTIONARY

カーペットならではの暮らしかた

Dictionaryは、カーペットの疑問がすべて解決できる「辞書」を目指して更新していますが、皆さんに一番お伝えしたいことは「カーペットの暮らし」です。今回は、他の床材では実現しにくいカーペットならではの暮らしをご紹介したいと思います。

床に近づく暮らし

カーペットの暮らしで一番特徴的なことは、床に座ったり、床で昼寝をしたりご飯を食べたりできること。つまり「床に近づく暮らし」です。

ソファを背もたれにしてテレビを見たり本を読んだり、カーペットはそんな暮らし方が自然にできます。

家族が集まるとき、どこにでも座れるため自然とたくさんの人が集まります。椅子をたくさん置く必要もないので、空間を広く使えます。

カーペットの暮らしは基本的に裸足で過ごします。人数分のスリッパも必要ありません。物が少なくミニマルな暮らし方ができます。

子どもが安心して遊べる暮らし

子どもは柔らかいカーペットの床で自然に遊ぶようになります。走り回る足音を気にすることもありません。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、昼寝をさせながら家事をしたり、趣味の時間をもったり。暮らしにゆとりが生まれます。

カーペットは安心な床材です。お子様の怪我の心配も少なくなり、安心して遊ばせることができます。

食べこぼしが気になると思いますが、ウールのカーペットは汚れがつきにくく、落ちやすい特徴があります。

カーペットを敷くことで手に入る暮らしをひと言で表現するなら、「気持ちが良い」と言えます。柔らかい床の上の暮らしは、人に安心感を与え、踏み心地良く、気持ち良い暮らしが手に入ります。

カーペットはどうしても、汚れやダニの問題が頭をよぎってしまいます。他の記事でもご紹介したように、ウール素材を主とした弊社の商品をお使いいただければ、それほど心配せずお使いいただけるのですが、だからといって汚れないわけでも、ダニがいなくなるわけでもありません。

「家を建てる」ということは、多くの方にとって生涯で一番のお買い物なので、「失敗したくない」と思うのは当たり前です。ですが、住宅建材も、完璧なものはありません。それぞれ特徴があります。

ぜひ様々な床材をご検討する際に、カーペットという選択肢をもっていただければ幸いです。

(参考)