お手入れ
カーペットメンテナンス〜こぼした醤油の対処編〜
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醤油について
オレンジジュース、ホットコーヒーに続き、ご家庭内での代表的な汚れである「醤油」をこぼしてみました。
醤”油”と書きますが、油性ではなく水溶性です。

勢いよく醤油をウールカーペットにこぼします。

ウールは水分を弾く特性があるので、あまり染み込んでいないように見えます。
前回のコーヒーのときのほうが染み込んでいました。

拭き取る
5分ほど放置し、拭き取ってみました。

一度拭き取っただけではまだ醤油が残っています。
もう一度拭き取ってみると・・・

きれいに醤油を取り除くことができ、水分を弾くウール素材の特性のおかげでシミはほとんど残っていません。
お湯を使う
ただ、しょうゆ独特の臭いが強く残っているので、ジュースやコーヒー同様の対処法を実施します。
お湯をたらします。

布巾で押し当て、水分を吸い出します。

お湯で吸い出すことで、臭いもほぼなくなりました。

醤油は色素が強いのでシミになるかと心配していましたが、思いの外きれいに除去できました。
ただ、今回は醤油が常温でしたが、温かい状態だと染み込みやすくなるかもしれません。
次回は1週間放置した醤油がきれいに除去できるのか、試してみたいと思います。
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