1962年に大阪府和泉市で創業の堀田カーペットは、ウィルトン織機でウールカーペットを作り続けています

お手入れ

部分汚れのお手入れ

    部分汚れは手早い処置が大切です。洗剤をご使用の場合は、中性洗剤を希釈してご使用ください。一般的な中性の食器洗い洗剤の場合、50倍程度で希釈することをおすすめいたします。

    • 何かこぼしたら、パイルに染みこまないうちに、素早く拭き取ることが大切です。乾いたタオルやティッシュで押し付けるように吸い取ってください。ネバネバしたものや、個体のものはスプーンやフォークで取り除く汚れが広がるのを防ぎます。
    • 特殊な汚れは汚れの性質に適した処置が必要ですが、基本的にはウールのセーターや衣類のシミ取りに準拠してください。
    • 汚れを完全に取り除こうとしてカーペットを激しくこすったり、引っ掻いたりしないでください。カーペットを痛めて修復できなくなる可能性がございます。ウール商品は遊び毛現象により、残った汚れも次第に目立たなくなります。

    POINT

    頑固な汚れも完全に取り除くのではなく、60%〜80%くらい落とした状態でとめてください。そのあとは、日常の掃除機によるブラッシングで次第に目立たなくなります。これがウールの遊び毛効果です。

    「部分汚れ除去のメンテナンス例」

    洗剤を使う前に、こそぎおとせる汚れは取り除きましょう
    汚れにぬるま湯をかけ、きれいなタオルやスポンジで軽く叩き、タオルに汚れを移します。(セーターのシミをたたくように)
    ②で落ちない頑固な汚れは、希釈した洗剤をタオルやスポンジに染み込ませ汚れをつまむように写し取ります。
    ぬるま湯を含ませたタオルで洗剤分を取り除きます。
    乾いたタオルなど吸水性の良い布で水分を拭き取り最後にドライヤーなどで感想させてください。