1962年に大阪府和泉市で創業の堀田カーペットは、ウィルトン織機でウールカーペットを作り続けています

お手入れ

カーペットメンテナンス〜2週間放置したケチャップ編〜

    前回はトマトケチャップをこぼしてすぐに対処を実験。
    すぐに対処すればほとんどシミは残りませんでした。

    今回はカーペットの上にケチャップをこぼし、2週間放置してみました。

    ウールカーペットの上にトマトケチャップを2週間放置

    ケチャップは完全に固まっていますので、表面部分についてはスプーンで剥がしてゆきます。

    固まったケチャップをスプーンですくい取る

    乾いたケチャップの塊

    細かな塊は指でつまんで剥がします。

    ケチャップの塊があった部分に黄色いシミが残りました。

    ケチャップのあとが少しだけ残っている

    スチームクリーナーで汚れを落としてみます。スチームクリーナーで蒸気を当てたあとは、乾いたタオルで水分を吸い取ります。このときタオルでカーペットを擦らないようにしましょう。

    ウールカーペットのケチャップのシミにスチームアイロンをかける

    薄っすら残りましたが、ほぼ目立たないレベルに汚れを落とせました。

    ケチャップの汚れが落ちたカーペット

    かすかに色が残っていますが、このあとは通常のメンテナンス方法通りに、定期的に掃除機をかけることで遊び毛が抜けるのと一緒に汚れもなくなっていきます。

    ケチャップの場合、あまり染み込まずにカーペットの上で固まったために意外と簡単に除去することができましたね。

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