CARPETROOM PROJECT
HOTTA CARPET
堀田カーペットオリジナルの糸や織りの技術を活かした特注カーペット/OEMブランドです。
創業以来、高級ホテルやブティック、官公庁施設、住宅など様々な内装に携わってきました。
独自の糸の開発や織りの技術はこのような特注カーペットで鍛えられ、今も尚開発を続けています。
特注カーペット/OEMは以下のようなステップで進められます
  • 01 デザイン打ち合わせ

    特注カーペット/OEMの制作をご希望の場合、まず最初にデザインのお打ち合わせから始まります。
    物件現場状況、施工範囲、施工方法を考慮し、ご希望のデザインをお伺い致します。
  • 02 規格決定

    予算やカーペットの使用場所、納期、様々なご条件に合わせ、最適な糸の規格やカーペットの厚みなどを選定します。
    色数や糸種についてもおおまかに決定していきます。
  • 03 概算見積もり

    数量、規格、デザインの方向性が決まるとお見積もりの作成が可能になります。
    このタイミングでは細かな寸法まではわからない場合が多く、施工内容も仮決定ですが、概算でのお見積もりをご確認頂きます。
  • 04 デザイン処理

    01で打ち合わせしたデザインを製織できるよう、決められたピクセル数に合わせてデザイン修正をしていきます。(ウィルトンカーペットの場合、一般的に8pix/1inch=2.54cmで柄を表現します)
    同時にすぐに試作に入るため、糸の色を決定します。
    一般的にカーペットの色指示は、「梵天」と呼ばれる糸の色サンプルの中から色を選択します。
    さらにオリジナルのカラーを作りたい場合は、DICカラーなど一般的に認知されている色見本から別注カラーとして制作する場合もあります。
  • 05 試作

    02、03で決定した規格にあわせて試作を始めます。試作は90cm×200cmまでの大きさでサンプルがつくられます。
  • 06 承認 / ご発注

    05の試作をご確認頂いた後、本番発注になります。
    このタイミングで現場調査を行い、施工範囲の細かな寸法を確認します。
    その寸法に対してどのように施工するのかを決定し、カット明細を作成していきます。
    一般的に設計段階ではおよその面積(㎡)で表現されますが、実際の生産では決められた巾×長さで生産されます。
    カット明細とは、反物毎に巾×長さに、生産指図をすることです。
    商流、細かな施工方法、役割分担、搬入方法、施工タイミング、数量が決定し、最終見積となります。
  • 07 生産

    発注内容にあわせて、必要な糸を発注し、染色指示を経て本番生産に入っていきます。
  • 08 施工

    カーペットは生産が終わっても、まだ半製品の状態です。
    施工職人によって丁寧に施工されてはじめて特注カーペットの納品は完了します。

特注カーペットを製作できる条件

最低ロット
200㎡〜(数量によって価格は変動します)
試作納期
約1ヶ月
生産納期
約3ヶ月(約200㎡の場合)

特注カーペット製作は新しいものを生み出す大変楽しいものではあり、また一方では現場毎に違う特殊な施工方法やカーペットで表現できることへの限界の挑戦でもあります。
弊社では、堀田カーペットのものづくりの姿勢をしっかりご説明し、カーペットの基本的な知識の共有をさせて頂く為に、お打ち合わせは弊社にてお願いしております。
ご一緒に、チームとして新たなカーペットの領域にチャレンジできることを楽しみにしております。
ご用命の際は、お気軽にお問い合わせよりご連絡ください。