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こぼしてしまった醤油は時間が経過するとどうなってしまうのか。
前回の実験ではこぼした醤油はすぐに対処すればほとんど汚れが落ちることが分かりました。
今回はこぼした醤油を2週間そのままの状態にしてみました。
2週間も経つと表面の醤油は固まっています。カーペットの奥にも染み込んでいそうですね。
それでは前回同様お湯で汚れの除去を試みます。
乾いたタオルを押し当てて、お湯を吸い取ります。
毎度のことですが、絶対にこすってはいけません。
タオルに色素が移りました。これは汚れが落ちている証拠です。
お湯をかけ、タオルで吸い出す作業を根気よく繰り返しましょう。
思いの外きれいに落ちました。
近くで見ると薄っすらと残っていますが、ほぼ気にならないレベルです。
醤油のphは弱酸性です。同じく弱酸性であるコーヒーの場合はたった3日でしっかりコーヒー色に染まってしまいましたが、醤油の場合はかなりきれいに汚れが落ちました。
理由の一つに液体の粘度の差があるのではないかと思われます。醤油の方が粘度が高いため、繊維の奥まで入り込まず、表面で固まったように思われますが、あくまで推察です。
今回なかなか興味深い結果になりましたので、今後もいろいろな汚れで実験をしていきます。
●カーペットメンテナンス〜こぼした醤油の対処編〜
https://hdc.co.jp/maintenance-soysauce/
●カーペットメンテナンス〜3日放置したコーヒー編〜
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●堀田カーペットx木村石鹸共同開発「カーペットクリーナー」発売開始
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